ブルベのために小型のバッグを

ブルベデビューに備えて、まだまだ改善すべきことが残っています。今日は荷物の運搬方法について取り組んでみました。

中部ブルベの岩村200のコースは獲得標高が3000mもあるため、序盤の20km、終盤の30kmほどを除けば、「なんだか上ってばかり」という雰囲気になります。ここは割り切って「上り優先」のセッティングにして、いかに楽をするかに尽きます。

上りに関して言えば、前荷重が鉄則。これはブロンプトンの遠征で試行錯誤した結果の結論です。といっても自転車の書籍にもその手の事は書かれていますが、実際に体感してみれば理屈も納得できるかと。山間地を走るランドナーにはフロントバッグ、平野部を快走するスポルティーフには大型のサドルバッグが定番というのもそれなりの理由があります。

※ランドナーとスポルティーフの件は、見た目と重量バランスの点で「定番」としていますが、スポルティーフをランドナーのように使う場合はフロントバッグが良いと思います。

ということで、荷物は既に下記のように分散させています。

ボトルケージに輪行袋
トップチューブバッグに工具類とエンド金具
小型のポーチにモバイルブースター
小型のウエストバッグにデジカメ、携帯電話、財布など小物類
サドルバッグに予備のメガネと携帯補給品

これで十分ですが、ロングライドの時は小型のウエストバッグすら邪魔に感じ、上り優先ならサドルバッグを撤去すべきとなります。

そこで以前から目を付けていたアイテムを近所のホームセンターで購入。


同じシリーズの縦型のやつを2個も持っていますが、今回はその横型のやつです。1980円なり。

これに、デジカメ、モバイルブースター、予備のメガネ、携帯補給品、紙の地図、その他小物類を収納します。携帯電話と財布をジャージのポケットに収納すればサドルバッグとウエストバッグがいらなくなります。


前から見ると、こんな雰囲気です。うーんなんだか愛嬌がある顔みたい。

ブルベは準備段階から楽しめますね。



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